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そんなとき、ルノーのパートナーである日産からニュースが飛び込んできた。ルノーと共同開発した2.0dCi175、M9R型に日本の新長期にパスする改良を加え、来年エクストレイルに積んで発売するというのだ。具体的にはM9R型をベースにNOxを吸着させるトラップ触媒を採用し、燃焼制御を細密化することでハードルをクリアするのだという。
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エクストレイルはたしかに日産車だが、メガーヌと同じCプラットフォームを使用している。そしてエンジンもM9R型をベースとしている点では共通。国産車ならではの手頃な価格で、最新のフレンチディーゼルを味わうことができるモデルといっていいはず。それが来年、発売されるのである。
取材協力:カーボックス愛知・横浜