もちろん地元だけあって、それ以外のフランス車も勢ぞろい。上のアルピーヌ・ルノーA110は専門ショップのブースに置かれていたもので、後ろに置かれたパーツの充実ぶりにも目を奪われてしまった。一方パナールの愛好家のブースでは、プジョーと並ぶフランス最古のメーカーであり、かつ軍用車も製作していたことをアピールしていた。
スーパーカーブームの頃には「サーキットの狼」にも出演していたものの、いまでは知る人ぞ知るフレンチスポーツになったリジェJS2も展示。しかもロードバージョンとレーシングバージョンの「つがい」だ。出展は「クラブ・リジェJS2」によるもの。フランスにはこんな希少車のクラブまであるのだ。