レンズクリーナーがあると安心
もうひとつ、購入しておきたいのは携帯式のレンズクリーナー。ふとした拍子にレンズを触ってしまい、指紋をレンズにつけてしまうということがある。前玉についたちょっとした汚れであれば、画像にはほとんど影響を与えないのだがそれでも気分がよくないのは確かだ。
プロテクトフィルターをつけている場合もあるだろうが、フィルターの汚れは逆光で乱反射を生じさせることもあるかもしれない。
そういったときにレンズを拭くのだが、もっとも避けたいのが埃を巻き込んでレンズに傷をつけてしまうこと。家でのメンテナンスであればブロワーとトレシー等のクロス、あるいはアルコールの洗浄キットがあればいいが、出先ではそうもいかない。
これを避けるために専用のレンズクリーナーを用いたい。筆者はハクバのレンズペンを愛用している。これを一本、バッグに忍ばせておけばいいだろう。
以上、デジタル一眼カメラを購入する際、同時に考慮しておきたいアイテムを3点紹介した。どれもこれも必要というわけではないが、あったほうが便利なものというように受け止めてもらえればいいだろう。