ジャーマンブランドだけれどフランス製という微妙な立場のスマートは、パリではかなり多い。フランスは路上駐車スペースが日本のような「枠」ではなく「帯」なので、パリ名物のギチギチ縦列駐車が生まれるわけだが、全長2.5mのすマートはそんなシーンでは有利。これはもともとフツーのコンパクトカーが止めてあった空間に駐車したのだろう、余裕たっぷりだ。
フランス車乗りなら、パリへ行ったら愛車と同じクルマに目がいってしまうはず。ガイドも同じ気持ちだ。今回は3台のアヴァンタイムを目撃することができた。以前フランスに行ったときは4日間で2台だったから、パリはアヴァンタイム密度が多いのかも。中でも目立っていたのがこの人。ボディカラーと同色のシャツを着て、ポーズまで決めて、ゲストを待っている様子。キマッてました。
パリのいま・2に続く
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