エンジンはガソリンの1リッターとディーゼルターボの1.4リッター。最高出力68psの1リッターはトヨタ製の直列3気筒というから、新型ヴィッツに積まれているものだろう。54psのディーゼルはPSA製の直列4気筒HDiで、C2/C3や206でおなじみ。トランスミッションは5速MTのほか、ガソリンはパドルなしの5速センソドライブ(プジョーでは2トロニックと呼ばれる)も選ぶことができる。
サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアがトーションビームで、ステアリングには電動パワーアシストを装備。ブレーキはフロントがベンチレーテッドディスク、リアがドラムで、ABS、EBDのほか、コーナー中のブレーキ時に安定性を保つCSC(コーナリング・スタビリティ・コントロール)も搭載されている。ESPはやや遅れて用意される予定。ホイールは14インチ、タイヤは155/65R14だ。