去年に続いて、今年も勝手にFBMカー・オブ・ザ・イヤーを決めてしまおう、ということで選んだのはこれ。正規輸入はされなかったシトロエンGSのブレーク、しかも2ドアのバンタイプだ。日本では古い商用車は排ガス規制で登録できないので、5ナンバー登録するためにいろいろ知恵を絞ったとのこと。その苦労を含めて賞を贈りたい(といっても何もあげられないけれど)。
これはカラーリングがすばらしかった1台。見てわかるように、ミッドシップのサンク・ターボというけっこう貴重なクルマなのに、真っ赤なボディに白いチェック模様を入れて、ところどころに青や赤も入れて、トリコロールを描いている。この大胆さ、見習いたいものです。
今年のFBMは、まだまだある。そう、「フレンチに乗って行こう!」というタイトルで、FBMのDVD&CDが発売されたのだ。といっても、中身はFBMのシーンだけじゃない。土曜日のシネマフェスタや、日曜日の本部テント脇に足を運んだ人なら知っているだろうが、メーカー秘蔵の貴重な映像まで収めてある。次のページでその一部を見せてしまおう。