プジョー206CCに加わった「カラーライン」は、1.6リッターエンジンと4速ATを組み合わせたモデルがベース。カラーラインというネーミングは、本国ではかつて106などに使われていたが、206CCとしては日本独自のものだ。



名前からするとボディカラーが多そうだが、実際は1色だけ増えて6色(左から2番目が新色のムーンストーングレー)。その代わりインテリアが、いろいろある。日本仕様の206CCは、これまでブラックかレッド&ブラックのレザーシートだった。それがカラーラインでは、オレンジ、グリーン、ブルー、グレーと4タイプのファブリックシートに変わったのだ。

すべてのボディカラーで4色を選べるわけではないが、全部で16とおりのコーディネイトが可能とのこと。組み合わせについてはプジョー・ジャポンのホームページを参考にしていただきたい。ファブリックの素材は206スタイルや406スポーツに似たタイプだった。



今年の初めにデビューした307CCにも、インテリアカラーが4色用意されているが、あちらはすべてレザーシートで、上級車らしいエレガントな雰囲気を表現していた。206CCカラーラインのカジュアルなファブリックシートは、それと対照的。2台のCCの性格をはっきりさせる点で、いい演出だと思った。



うれしいのは、このカラーラインがいちばん安い206CCになったこと。レザーシートのモデルより約28万円も安い265万円になっている。これもまた、307CCとの差別化を図る意味で、いい設定ではないだろうか。ちなみにメカニズムでは、206シリーズではSWクイックシルバーに続き、ATにマニュアルモードが追加された。