プジョー/プジョー

フランクフルトショー・レポート1 プジョーとルノーのショーモデル(2ページ目)

奇数年の9月に行われるフランクフルト・モーターショー。プジョーとルノーから2台ずつコンセプトカーが出展されているので、紹介しよう。

執筆者:森口 将之



プジョーはもう1台、307WRCも発表している。名前でわかるように、世界ラリー選手権(WRC)で活躍する206WRCに替わる次期戦闘機のプロトタイプだ。ベースはハッチバックではなくCCだが、これは以前から噂には上がっていた。ルーフの継ぎ目は残されているが、実際は固定式に改造されている。



206WRCの2リッターエンジンは、実はS16やRCのものではなく、306S16などに積まれていた旧世代ユニットだったのだが、307WRCでは現行型にバージョンアップした。市販型とは違ってターボチャージャー付きで、パワーはいまのところ300hpといわれている。駆動方式は206WRCと同じ4WDだ。

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