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ジャンパー/ボクサーの下に位置するのがジャンピー。このボディはシトロエンだけの設定だ。「どこかで見たことがあるような」と思った人はかなりディープなフランス車好き。そう、旧型エヴァジオン/806と共通のボディを持つのだ。つまりこちらもフィアットとの共同開発車。サイズは全長4.4~4.8mで、全幅1.8m。エンジンはディーゼルが1.9リッターと2リッターHDi、ガソリンは2リッターが用意されている。
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ジャンピーの下のモデルは、昨年マイナーチェンジして顔つきがりりしくなったシトロエン・ベルリンゴとプジョー・パートナー。写真はパートナーだ。ルノー・カングーに似るが、ボディは少し大柄で、全長4.1m、全幅1.7mとなる。エンジンはディーゼルが1.9リッターと2リッターHDi、ガソリンは1.1/1.4リッターで、プロパンガス/天然ガス仕様1.4リッターも選べる。
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そしてシトロエンではもうひとつ、こんなに懐かしいモデルが今でも売られている。1978年発表のコンパクトカー、ヴィザをベースとして6年後に生まれたC15だ。ボディサイズは長さ4m、幅1.6mとカングーとほぼ同じ。エンジンは1.5リッターのディーゼルのみとなっている。それにしても、こういう味わい深いモデルが新車で買えるフランスがちょっとうらやましい。