クラシックカーファンにはお馴染みの正月イベントといえば、”ニューイヤーミーティング”ですよね。日本最古のクラシックカーイベントとして、すっかり定着。今年も晴天に恵まれた1月のとある週末、東京・お台場の特設会場で開催されました。
今年は、テーマの1つにオールドイタリアンカーが掲げられたため、イタ車ファンにはヨダレモノのクラシックカーが勢揃い。それもフェラーリやアルファロメオといった有名どころだけでなく、フィアットやマセラティの珍しいモデルも揃い、なかなかの充実ぶりでした。
それにしても、クラシックカー人気、けっこう上昇中だと思いませんか?イベント当日は、参加台数や出展数もさることながら、見学者数の多いことといったら!しかも若い人が増えてきているんですね。うーん、いいことです。
では、イベントにやってきたイタリア車の中で、ボクが個人的に気に入ったベスト10を発表しましょう!
1位:フィアットムルティプラ
むっちゃくちゃキレイに仕上がっていました。カラーコーディネートも最高。
2位:マセラティ3500GT
超レアな3500GT。何でもショー用のプロトタイプだとか。貴重な一品です。
3位:フィアット500Cトッポリーノ
ナンバーに注目!1953年式ですから、もうかれこれ50年現役というわけ。
4位:フェラーリ365GT4 2+2
最近、70年代前後の丸みを帯びた跳ね馬に興味があるのです。色もいいなあ。
5位:フィアットアバルト124ラリー
向こうの131ラリーも含め、イタリアのラリーカーって、どうしてこうセンスよくカッコいいのでしょう!
6位:アルファロメオジュリアスプリントスペチアーレ
このカタチ。もうたまりません。アルファのクラシックを買うならこれかな。
7位:アバルトシムカ
奥のアバルトモノミッレ含め、60年代のちっさくて丸いスポーツカーは永遠です。
8位:フェラーリ250テスタロッサ
一度でいいからコレで思いっきりサーキットを走ってみたい・・・。永遠の夢だな。ちなみにこれは、有名な御殿場のフェラーリ美術館にある個体。
9位:フィアット600
これ、見に来ていた人のクルマ。近代的な建物にも旧いクルマって映えるんですねえ。
10位:デトマソ・パンテーラ
知り合いの雑誌編集者のクルマ。これがなかなか調子いい。おそらく日本一、程度のいいパンテーラ。
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