名門、アウトデルタが帰ってくる。
1963年3月5日にカルロキティとロドヴィコキッゾーラによって設立されたアルファロメオのモータースポーツチーム、アウトデルタが2003年の同じ3月5日に蘇った。
ジゥリアTZに始まり、一連の初代GTAやF1、ラリーなどで輝かしい戦績を残したアウトデルタ。今年はアウトデルタのステッカーを貼ったツーリングカーがヨーロッパのサーキットを走り回ることになる。
ETCCを闘うマシンは、156GTAスーパー2000。2リッター直4DOHCユニットは260psを発揮。シーケンシャル6速トランスミッションを備える。車両重量はドライバーを含めてもわずかに1.14トンで、最低地上高80mmのフロントスポイラーや可変リアウィングで武装した。
ドライバーはN・ラリーニ、G・タルクィーニ、R・コルチアゴ。今年のETCCもアルファGTAの勝利は堅い?!
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