旧型のインテリアはたいへん魅力的でしたが、今回も”そこはランチアの命!”と力が入っています。センターメータースタイルは継承され、写真で見る限り、インパネシフトに近い感じ。これはヒップポイントが上がっていることの証拠です。パネル自体もなかなかラクシャリーな雰囲気ですね。オーディオはボーズのハイファイシステム。
搭載されるエンジンは今のところ4種類。従来から引き継いだ60psの1.2リッターと80psの1.2リッター16V、それに新しい95ps1.4リッター16Vに、70psの1.3リッターマルチジェット16Vです。
マルチジェットタイプのコモンディーゼルエンジンは、フィアット期待の新型ユニットで、他のモデル(アルファやフィアットを含む)にも展開されるもの。コモンディーゼルエンジンとしては、世界最小の部類に入ります。これには新開発のシーケンシャルギアボックスが組み合わされるよう。
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