
実際、スタートの雨が祟ったのか、今年の完走車は非常に少なく、100台程度がリタイアしたといいます。

豪雨を走り抜いたエントラントたちが、轟音を響かせながら山を登ってきま
した。
クラシックカーの一大イベントであるミッレミリアが今年も開催された。5月17日の夜にブレシアをスタート。ローマで折り返して19日の深夜に再びブレシアに戻ってくる公道を使ったタイムトライアルだ。ミッレミリアとは、1000マイルの意。つまり、戦前戦後の貴重なクラシックカーが1600kmもの行程をほぼ2日間で走りきるという過酷なものである。