エコだけでなくスポーツも
海外の主要な自動車メーカーの出展中止が伝えられ、明るい話題に乏しい第41回東京モーターショー。しかし、だからこそ日本カー・オブ・ザ・イヤーとのジョイントもあるし、国産車メーカーの出展車両に、より注目が集まるというもの。エコ一辺倒ではなく、エコとスポーツとの融合や、レクサスLFA、トヨタFT-86のような、いわゆる「スポーツカー」がしっかり展示されています。今回は、東京モーターショーで見つけたスポーティなクルマを一気に紹介したいと思います。レクサスLFA 事前の資料はなく、21日(水)のプレスデー初日に正式発表されたレクサスのスーパースポーツ。560psを発生する4.8L V10エンジンをフロントミッドシップ搭載。価格は日本円で約3750万円とか。ビックリ仰天! 世界500台の限定販売で、日本には165台の割り当てとのこと。いったいどういう走りの世界を感じさせてくれるんでしょうか? はたまた日本に買う人が165人もいるのでしょうか? |
こちらがスバルとの業務提携の産物、話題騒然の「ハチロクの再来」。エンジンはNA水平対向4気筒で、駆動方式はFR、4人乗り。ボディサイズは4160×1760×1260mmとコンパクト。ハチロクの再来というには、ずいぶんスタイリッシュな気も。でも、このクルマが実際に発売されたら、マジで欲しいです! 2011年に発売予定とのことで、待ち遠しい!
前回2007年も出展されたCR-Zが、2010年の発売に向けて、ほぼ市販化前提の状態となって出展されています。初代インサイトの後継に当たるのは、現行インサイトではなくコチラという印象。往年のサイバースポーツCR-Xの雰囲気もあります。IMAは、1.3Lではなく1.5Lになり、6速MTが組み合わされるとのこと。車両重量がどのくらいに仕上げられているか非常に興味があります
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