エンジンもスポーツカーらしく
エンジンについて、ノーマルのVQ37VHRは、従来のVQユニットからすると、格段の進化をしているのですが、もともと非常にトルクフルかつパワフルではあるものの、フィーリングはちょっとイマイチ。サウンドや回転フィールにちょっと荒い印象があったのは否めないと感じていました。
それがversion NISMOでは、吸排気系の効率向上で、スポーツユニットらしい「抜けた」印象となっています。自然吸気エンジンで19psも上がっているというのは、かなりの上がり幅だと思いますが、低速域もそれほど犠牲になっていません。というか、もともと排気量が大きいので、トルクも十分にあるため、扱いにくさは感じることはありません。
ガイドとしては、もしも宝くじが高額当選したら、マジでフェラーリよりもポルシェよりも先に手に入れたい1台だと思っています(笑) 日本にもこんなクルマが存在すること誇らしく、喜ばしく思います。