20秒で開閉可能な電動油圧式ソフトトップ
ボディ構造に高い剛性を誇るコンパクトなスチール製フレームを用い、カーボンファイバーを採用したボディパネルにより軽量化を図っています。また、サイドミラー形状や取り付け位置、ウインドウ形状に至るまでコンピュータ解析や風洞実験を行なうなどして、優れた空力特性を実現したとのことです。
所要時間わずか20秒で開閉可能な電動油圧式ソフトトップは、外側に耐久性の高い多層織りのクロス、内側に静粛性に優れる素材を用いた二重構造を採用。ソフトトップのカラーはブラックが標準で、ブラウンやレッドも選択可能となっています。
インテリアは、ダッシュボードやパネル類にカーボンコンポジット材がふんだんに使いられています。フラウ社製レザーを用いたシート表皮には、レッド、チタン、テッラ ディ シェーナ、ブラックの4色が選べます。オーナーの嗜好が反映できるよう濃淡をもつステッチを組み合わせたレザーもオプションで選択可能となっています。
この8Cスパイダー、実車を目の前にすると、本当に圧倒されるほどスタイリッシュなんです。いつの日か、このクルマに乗れる機会があることを祈る次第です。