運転席からラゲッジの荷物が取れる!
3ドアは使いにくい。きっぱり言い切るけれど、本当に面倒くさいのだ。ひとりで乗るなら関係ないじゃん、と、お思いでしょうが、さにあらず。ひとりで乗るときだって、荷物を持っていたら別の座席に放り込まなくちゃいけない。助手席でいいじゃん、と、言うかもしれませんが、違うんだな。全長の短いR1だから、ラゲッジも室内の一部として使うことができる |
そこで、やっぱり5ドアよね、となるのだが、ちょっと待った! ここでR1の登場である。ひとりで乗ることを最優先にして作られたこのクルマ。当然、3ドア。リアシートはあるけれど、ちょっと狭い。で、このリアシートの背もたれを前に90度倒すことによって広いラゲッジスペースになるのだが、これが、めっちゃ使いやすいのだ。
なにがどうかというと、運転席に座っていながら、ラゲッジスペースに置いた荷物に手が届く。これ、いままでにないシチュエーションでしょう?
リヤシートをたためばラゲッジのソコソコの広さになる |
ここでミラクルな展開。ラゲッジスペースに入れた荷物に、運転席から手を伸ばすだけで届いてしまうのである。「そんなの、当たり前じゃん」といわれそうだけれど、いや、実際、使ってみてよといいたくなるくらい、これが使いやすいのだ。今までにこんな楽なからくりのクルマってなかったわけだし。
ラゲッジスペースの新しい使い方。この使いやすさは絶対にクセになる。これからこのタイプの3ドアって、出てくると思うなあ。
関連サイト
All About R2&R1
スバルR1のホームページはこちらから