見た目は地味だが
エアコンやオーディオなどのスイッチ類の上に、ハザードという安全に欠かせないボタンを配置し、4WD機構のスイッチ類を下部にレイアウトして機能性に配慮。明るく開放感のあるインパネもルノーらしい |
室内もまさにルノーらしく、明るく開放感に富んでいる。日産なら「汚れが目立つ」といって採用しそうもないベージュ色の本革シートに、煩雑すぎない整理されたインパネ、まったく手抜きのない後席と大きめのヘッドレストなど、クルマを知っている人間が作り、クルマを知っている人が乗る、という雰囲気が漂う。
荷室も広く感じられる。後席は荷室後方、両側にあるレバーを引くとパタンと前に倒れる。シートのクッションもバックも連動して倒れるからワンタッチで操作できる。この辺りのアレンジは日産のノウハウも活かされているのだろうか。
試乗が待ち遠しい
後席はリクライニングが可能で、6:4分割で座面、背もたれとも倒せてフラットになるから使い勝手も良さそうだ。171cmのレポーターで頭上にはコブシ2つ、膝前にも同程度のスペースを確認できた |
気になる走りは、来月お届けしたい。
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