時代に合わせた新装備
メーター内に燃費計や航続可能距離を表示するディスプレイを追加。センタースピーカーやオートライトシステム、照明付きステアリングスイッチなどを加えるなどして、装備もグレードアップ |
また、日産からOEM供給される「カーウイングス」対応ナビなど、毎日の使い勝手を向上させる装備の採用も朗報だろう。
もう少し華も欲しい
横開きのリヤゲートを採用。使い勝手がよく、定評のある荷室やシートなどには手を入れられていない |
ライバルはトヨタ・ヴァンガードやホンダCR-Vなどが挙げられるし、排気量からいえばマツダのCX-7やモデル末期だが日産ムラーノなど、車種は多い。実直なクルマ作りは新しいエスクードでも健在で、そこに乗り心地のよさなど洗練された上質感が加わったのが最大のポイント。他を寄せ付けない悪路走破性を「さらに使いやすく進化させながら」であるから、ライバルがいそうでいない渾身のマイナーチェンジといえるだろう。
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