迫力ある佇まい
ネッツ店扱いのヴェルファイア。「Z」系のスリーサイズは、全長4865×全幅1840×全高1900mm。「V」、「X」系は全長4850×全幅1830×全高1890mm。先代比で全高が45mmマイナス、フロアも55mm低くなっている。価格は300万円~450万円 |
乗り降りしやすくなった
全高を下げ、全長、全幅が長く、幅広くなったことでさらなる迫力と、見た目の安定感を抱かせる。トップ・オブ・ミニバンにふさわしい偉容。リヤコンビはアルファードが赤色レンズ、ヴェルファイアはクリアレンズを使う |
ボディでのトピックは低全高化で、ボディ拡幅をしながらも見た目上は運転のハードルが下がったそんな印象を抱かせるかもしれない。走りは次回に譲るが、コーナーでのロールが抑制され、安心感にもつがっているのは確か。ドライバー、ゲストともにうれしいのが、低床化による乗降性の改善だ。2列目のステップの高さはあまり変わっていないようだが、フロアが低くなった恩恵で乗り降りは格段にしやすくなった。また、運転していて見晴らしはいいのだが、背が高すぎることによる不安に襲われることも少ない。
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