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鈴鹿8耐に懸ける各チームの動向をチェック

メーカーVSプライベーターの白熱した耐久バトルが展開される『コカコーラゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース』。参戦発表会を中心に各メーカー、各陣営の動向をレポートします。

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

31回目の鈴鹿8耐に勝つのはどのチームか!?

2007年の鈴鹿8耐のスタートシーン
【写真提供:MOBILITYLAND】
真夏のバイクレースの代名詞「コカコーラゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース」まであと1か月あまり。今年のレースに参戦する各メーカー、各チームの参戦体制が少しずつ見えてきました。「Road To 8 Hours 鈴鹿300km耐久ロードレース」の開催時に行われた参戦発表会の模様も合わせてお伝えしながら、各チームの動向をチェックしていきましょう! 

(情報は2008年6月13日時点のものです)

参戦発表会に監督、ライダーが続々登場!

新しい衣装と共に登場した"コカ・コーラ ゼロ"サーキットクイーン
【写真提供:MOBILITYLAND】
まずは「"コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8耐参戦発表会」の模様からお伝えしていきましょう!多くのファンや記者を前に開催された参戦発表会には昨年は大会名誉顧問、そして今年は「鈴鹿と・き・め・きモータースポーツ大使」に任命された俳優の岩城滉一さんが登場。岩城さんは鈴鹿8耐の魅力を多くの人に伝えるために積極的にPR活動を行っていくことを宣言。岩城さんは今年もバイクフリーク達の兄貴として活躍してくれそうです。

そして、各チームの体制発表となったわけですが、まずは主要チームの監督がズラリと登場し、その熱き思いを語りました。
左からチームハルクプロの本田監督、TSRの藤井監督、ヨシムラの加藤監督、ホンダワークスチームの松原監督、そしてモリワキの森脇監督の5人
【写真提供:MOBILITYLAND】
鈴鹿8耐では各チームの監督の役割は重要です。特に耐久レースにおいてはレースの組み立てはもちろん、チームのまとめ役としての監督の力量はレースの結果に密接につながってきます。主役はライダー達ですが、そのライダーが思う存分走れる環境があるのはここに登場したような名物監督たちのおかげだと言っても過言ではありません。

ベテランの森脇護監督(モリワキMOTULレーシング)は「親父(故ポップ吉村氏=義理の父)は今の僕の年で引退しました。私は現役の年齢で親父を超えました。これからもずっと続けていけるように鈴鹿8耐を盛り上げていきたい」とコメント。名監督たちの熱い言葉はサーキットに詰めかけたファンの心に響いたことでしょう。

そして、やはり気になる参戦体制。次のページからは各メーカー主要チームの参戦体制をご紹介します。
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