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鈴鹿サーキットが大改修計画を発表(2ページ目)

2009年のF1日本グランプリ開催が決定している鈴鹿サーキット(三重県・鈴鹿市)がピット、グランドスタンドを中心とした大規模な改修計画の詳細を発表した。F1再開へ向け、聖地・鈴鹿が変わる!

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

テラス席でV.I.P観戦!

ピット2階のホスピタリティルーム。V.I.P気分でレース観戦が味わえる。
【画像提供:MOBILITYLAND】

新設のピットビル2階にはホスピタリティルームが11室設置され、食事をしながら優雅なモータースポーツ観戦が楽しめるようになるとのこと。さらにピットレーンに張り出した屋外テラスが各部屋に100席づつ設置され、レースが始まれば外に出てレースの迫力を肌で感じながらの観戦も可能!一度は味わってみたい観戦方法ですね。

またこの2階の室内へレーシングカーや市販車などの車両搬入も可能ということで、完成後は自動車メーカーの新車発表会や、自動車オーナーズクラブのパーティなどレース開催時以外でも多目的に使われることでしょう。

パドックも拡張され、世界スタンダードのレース施設に!

拡張され大きく様変わりするパドックエリア
【画像提供:MOBILITYLAND】

ピットの裏側、つまりはレーシングチームが準備をするパドックエリアを見てみましょう!パドック拡張のために地元の理解を得て貯水池が埋め立てられ、現在よりもかなり広くなります。

さらにチームスタッフ&ドライバーの控え室となるチームオフィスが39室新設される他、パドック中心部には延べ床面積2414平方メートルのセンターハウスが登場!ここには100名規模のパーティ開催が可能なカフェの他、2階にはピットビル・ホスピタリティブースへつながるエントランスホールが設置されます。

こんな感じで、ピット&パドックエリアは華やかなモータースポーツのイメージそのままの贅沢な雰囲気になりそうです。F1日本グランプリの開催時はセレブ中のセレブな人しか入れないエリアですから、国内レース等の観戦の折には贅沢観戦もしてみたいものですね。

次のページでは増設されるグランドスタンド席をご紹介します!
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