アマチュアレースの世界へよーこそ!
レース業界は実に怪しい業界です。「年に数回、GTやらフォーミュラニッポンを開催するだけでサーキットを経営できるわけがないし、ただでさえモータースポーツはマイナー競技なのに、そんなに毎週サーキットでレースが開催されているわけがない。一体何で儲けているのか?怪しい!」
こんな疑問を持っている方もいらっしゃるでしょう。ガイド自身も毎週末のように仕事でサーキットへ行くことを不思議に思われることがあります。
「そんなにレースってやっているものなの??」
はい、やってます。鈴鹿サーキットのレースカレンダー(pdfファイル)を見てください。毎週のように大小のレースが開催されています。
参加型レースの結果はほとんど報道されることが無い。 |
今回はメディアでほとんど報道されない、参加型レース=アマチュアレースの世界をご紹介しましょう!
鈴鹿クラブマンレースはアマチュアレースの代表格!
現在もEK9/EG6/EK4シビックのレースが開催されているのは鈴鹿ならでわ |
鈴鹿クラブマンはかつて「フレッシュマントロフィーレース」「シルバーカップ」などと呼ばれたレースで、中嶋悟をはじめとする数多くのレーシングドライバーを輩出したアマチュアレースシリーズです。
2007年は年間7戦の設定で、FJ1600、スーパーFJ、フォーミュラenjoyなどのフォーミュラカーレースの他、シビックEK9、FFチャレンジ(シビックEK4/EG6)などのハコ車レースがシーズンを通じて開催されています。
次のページでは6月2日、3日に開催された鈴鹿クラブマンレース第3戦エンデュランスステージの模様をレポートします。