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魅惑の鈴鹿クラブマンレース(1)(3ページ目)

鈴鹿サーキットでは年間を通じて様々なレースが開催されている。そんな中で『鈴鹿クラブマンレース』は鈴鹿に通いつめるファンに人気のレース。ビッグレースとは異なる、実にのどかな鈴鹿をレポート。

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

虜になる!鈴鹿クラブマンの人気レース、FJ1600

レースクイーンも登場し、華やいだ雰囲気?? FJ1600は鈴鹿クラブマンの看板レースだ。 
鈴鹿クラブマンレースには有名ドライバーや芸能人が参戦しているわけもないし、何か特別なイベントが催されるわけでもありません。しかし、鈴鹿クラブマンレースには毎回足繁くサーキットに通うクラブマンファンが存在します。そんな鈴鹿クラブマンファンが最も楽しみにしているのがFJ1600(通称FJ)です。

FJはウイングなどの空力パーツを装着しない、シンプルなフォーミュラカーをを使用します。スリップストリームを使った抜きつ抜かれつのバトルが展開され、バトルの多さは2輪レース並です。このFJを通じて若手レーサー達はレースの組み立て、駆け引を学んでいきました。FJはかつて若手の登竜門と呼ばれ、片山右京、服部尚貴などはFJから世界の舞台へ羽ばたいていったドライバーの代表です。

FJ1600 公式サイト

FJボーイズたちの戦い

FJ1600は低予算で始められるとあって、かつては全国のサーキットで爆発的な人気を誇りました。しかし最近は人気の高い鈴鹿シリーズでさえ予選を全車が通過できるまでに参加台数が減少しているのが現状です。

かつては夢を胸に抱いた若手中心のレースで、FJの参加ドライバーは「FJボーイズ」と呼ばれたものですが、ここ数年は30代、40代のドライバーが増え、平均年齢はぐっと上がってしまっています。
元F2/F3000ドライバーの舘善泰氏からアドバイスを受けるPPの小島。
経験豊富な先輩の指導を受けて成長していくのも入門レースならでわ

若手が減少した要因としては、10代からレーシングカートを始めるドライバーが多く、そこからステップアップする際は「自動車メーカー主導型・支援型のレース(FCJ、フォーミュラトヨタなど)」に進む傾向があることがあげられます。また、フォーミュラカーの空力は年々進化しているので早い段階からウイング付きのフォーミュラカーに慣れておく必要性が出てきたこともその理由です。

では、FJ1600はいったいどうなってしまうのでしょう?次ページでご紹介します。
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