ゴールデンウィーク開催、長丁場の富士ラウンド
立川祐路/高木虎之介の最強コンビが駆るZENTセルモSC。 (写真提供:SUPER GT.net) |
GT500の立川祐路はGTで11回目のポールポジション獲得となり、最多PP記録を塗り替えた。ニューマシン、レクサスSC430でGT最速男が予選日から魅せてくれたわけだが、決勝レースはセミ耐久の500kmレースだ。
決勝レース レースレポート
晴天の富士スピードウェイで決勝レースがスタート。GT500はホームコースでもあるレクサスSC430が素晴らしいスタートダッシュを見せた。 (写真提供:SUPER GT.net) |
決勝レースではPPから快調なスタートを見せたZENTセルモSC(立川/高木)がレースを引っ張っていくが、なんと4周目に突然スローダウンしトップ争いから脱落する。変わってトップに立ったのはBANDAI DIREZZA SC430(服部/ダンブレック)。2番手にもOPEN INTERFACE TOM'S SC430(脇阪/ロッテラー)と依然レクサスSC430の1-2体制だ。さらにはMobil 1 SC(飯田/片岡)も予選14番手から一気にジャンプアップしトップ争いに絡んでくる。
各車1回目のピットインを終えて、トップはドライバー交代を行わなかったOPEN INTERFACE TOM'S SC430(脇阪/ロッテラー)、2番手はBANDAI DIREZZA SC430(服部/ダンブレック)。この後、BANDAI DIREZZA SC430の服部尚貴がロッテラーを猛追する。すると、OPENINTERFACE TOM'S SC430のロッテラーは周回遅れと接触、タイヤがバーストしピットインを余儀なくされる。
優勝を飾ったBANDAI DIREZZA SC430(服部尚貴/ピーター・ダンブレック)のマシン。高級感溢れるフロントグリルのデザインが美しい。 (写真提供:SUPER GT.net) |
服部は10年ぶりの優勝、後の裁定で脇阪・ロッテラーは3位
Rd3富士500kmのGT500表彰台。3位は#23 XANAVI NISMO Z(本山哲/松田次生)が立っているが。。。 (写真提供:SUPER GT.net) |
※レース中に危険行為に対する「35秒加算」のペナルティを受け後退した、OPENINTERFACE TOM'S SC430(脇阪/ロッテラー)はチームから抗議が出され、審査が行われた。8月14日にJAFから裁定が下り、「35秒加算」のペナルティは取り消しとなり、OPEN INTERFACE TOM'S SC430は3位となった。
GT300はWILLCOM ADVAN VEMAC408Rが優勝!
VEMACの中でも最新型といえる408R。WILLCOM ADVAN VEMAC408R(柴原眞介/八木宏之)はGT300ではお馴染みの実力派コンビだ。 (写真提供:SUPER GT.net) |
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