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“技術の日産”が魅せるエコ技術(2ページ目)

これからの時代、間違いなく必要になるエコ技術。当然、電気自動車やハイブリッドのカギとなるは電池の性能だ。クリーンディーゼル車の発売も9月に控える“技術の日産”の、予想をはるかに超えたエコ技術とは?

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

既にクラウンハイブリッドを超えている

ハイブリッドカー
電気自動車と同じく、2010年度には日本及び北米で後輪駆動のハイブリッド車を発売する予定

続いてハイブリッド。ハイブリッドの要素技術で一番ハードル高いのが走行用電池。逆に考えると優れた電池さえあれば、ハイブリッドも作りやすいということになる。今回試乗したスカイラインのハイブリッド車は、クラウンハイブリッドの約10倍の容量持つリチウムイオン電池を搭載していた。

こいつの性能をフルに引き出すことにより、クラウンハイブリッドの燃費性能を現時点で大きく超えている模様。ハイブリッドシステムも1モーター2クラッチというシンプルなタイプを採用。これだと高価なモーターとインバーターが1セットでOK。

ハイブリッドシステム
ハイブリッドシステムは、駆動用・回生用を兼ねる1つのモーターとエンジン、トランスミッションを2つのクラッチでダイレクトに接続したパラレルハイブリッドシステム

量産すればコスト的にもトヨタのハイブリッドシステムと同等に抑えられるというから凄い。今回はスカイラインだったけれど、すでに次期型アルティマ用のFFシステムも開発中のようだ。

本来ならプリウスクラスのハイブリッドを最優先すべきだろうが、ゴーン社長自ら強力に推進するEVとバッティングすることを望んでいない模様。まぁそう遠くない将来、プリウスクラスのハイブリッドの開発を始めなければならないだろう。

今後10年で絶対必要なエコ技術といえばディーゼルとハイブリッド、そしてEVの三つ。気がつけば日産は三つとも実用化段階を迎えつつある。久しぶりに「技術の日産」というフレーズを思い出しました。
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