やっぱり日産は強い!
新興国専用モデルだけに、悪路での乗り心地は抜群 |
基本骨格はマーチからウイングロードまで使われている「Bプラットフォーム」。ノートに限りなく近いと考えて頂ければよかろう。3列シート化により車重が増えたため(それでも1197~1243kgと軽い)、1.5リッターの他、1.8リッター搭載モデルもラインナップされる。
新興国でライバルとなるトヨタIMVのミニバン「イノーバ」は、1500mm前後のボディに2リッターエンジンを搭載。ひと回り大きなボディを持つため、排気量が大きくても動力性能引&燃費でグランドリヴィナに届いておらず。
シートレイアウトは3列。搭載ユニットは1.5&1.8リッター。ハンドリングや乗り心地は上々 |
IMVやスズキの新興国向けミニバンである「APV」にも試乗してみたが、悪路での激しいツキ上げ感こそ無いものの、やはり景気よく揺すられる。グランドリヴィナと同じペースで走ると、相当チョッピー(ハネる感じ)。
それでいて良好な舗装路のハンドリングや乗り心地は、新興国で高い評価を受けているホンダ車に匹敵します。何よりハンドル握っていて楽しい。グランドリヴィナ、新興国でどう評価されるか大いに楽しみです。
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