新型スカイラインが11月20日に発表されて1週間。週末には全国のディーラーで試乗会も行われている。果たして評判はいかがなものだろうか? いろいろ調べてみると、どうやら評価まちまちというイメージ。以下、初期の評価を分析してみた。

新型スカイライン外観
新型スカイラインは3.5リッターV6と2.5リッターV6をラインアップ。駆動方式は2WDと4WDで、ミッションは5AT。価格は279万3000円~380万1000円


フーガと見間違える人、多数

【スタイル】
全般的に評価低い。最も大きい意見が「スカイラインらしくない」というもの。確かに新型スカイラインはアメリカ輸出をメインにしている。日本の販売目標年間1万2千台に対し、アメリカ同5万台。となればどちらを優先するか考えなくても解ること。年配の人ほど「こりゃスカイラインじゃない」と感じている傾向。

2番目に多いのは「フーガとソックリじゃないの?」。試乗会でも「新型スカイラインに乗せて下さい」と、フーガに近寄る人が少なくなかったとのこと。よ~く見ればフーガと新型スカイライン、けっこう違うのだけれど、外国人の顔が同じように見えるのと同じで、アウトラインは激しく似ている。シルフィとも似てます。

【エンジン】
315馬力を発生する3.5リッターV6に乗った人は「パワフル!」。高回転まで気持ちよく回る、との声が多い。エンジン音の評価も高いようだ。一方、225馬力の2.5リッターについちゃ「トルク感が足りない」など低目の評価。私自身、2.5リッターに試乗していないため、評価できず。マスコミ向けの試乗会でぜひチェックしてみたい。

組み合わされるATは、時代遅れになりつつある5速タイプ。このクラスだと6速が普通。2.5リッター用としてなら5速で許容出来るかもしれないけれど、3.5リッターになると「もう1段ギアあればなぁ~」みたいな印象を皆さん持つようだ。ちなみに試乗会で解らない燃費は、このクラスの標準レベルだと考えればよかろう。

新型スカイライン内装
写真のブラック&本アルミのほか、フォーブ&本木目など多彩なインテリアバリエーションを用意する


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