アメリカで生まれたパーソナルカラーが日本に紹介されたのは、1980年代初頭。しかし当時は、黒い髪、黒い瞳、黄色人種の肌色を持つ日本人はすべて「ウィンタータイプ」と診断されたというエピソードもあったとか…。

システムそのものはシンプルなので、コンサルタントの数も増えましたが、イベント的な要素だけが注目されたり、性格診断や占い、カラーセラピーなどと混同される傾向もあるようです。しかし、20年以上の年月を経て、パーソナルカラーは欧米人とは異なる日本人特有の身体色や繊細な色彩感覚に合ったものへと進化しています。

パーソナルカラー診断とは?

パーソナルカラー診断で使用するドレープ。カラーバリエーションは100色以上。
パーソナルカラーの仕事は、人間の身体の色を基準に似合う色を提案することにあります。

パーソナルカラー診断には、ドレープと呼ばれるの布製のカラーサンプルを使います。ドレープのカラーバリエーションは100色以上。右の写真は、右上から反時計回りに、スプリング、サマー、オータム、ウィンター、各タイプのパープル、ブルー、グリーン、イエロー、レッド、ピンクが並べてあります。似合うかどうかの決め手となる、微妙な色の違いを見極めながら、その方の個性を引き立てるファッションのコーディネートを提案します。

診断結果をわかりやすく伝えるために、4つの基本タイプが設定してありますが、本来は、一人一人の個性に合わせたオーダーメイド感覚のパーソナルなコンサルテーションを行なうものです。

今回は、長いキャリアときめ細かなコンサルテーションに定評のある、田所愛子さんにお話を伺いました。

それではインタビューをお届けします!