カラーコーディネート/カラーコーディネート関連情報

色の資格 その6 よくわかるカラーカードの使い方(2ページ目)

「色彩検定」公式テキストに貼りながら覚える「カラーカード」の使い方はわかりますか。初めて手にする人、ちょっと困っている人のために詳しく解説します。

執筆者:細谷 美千代

カラーカードは何に使われるの?
どんな種類があるの?
どこで購入できるの?
記号の意味は?
切り貼りの道具は何がいい?
貼るときの注意点は?

色の検定関連サイト~さらに情報収集!



記号の意味は?

記号(とじ順)
読み
v
 vivid (ビビッドトーン)
24枚
dp
 deep (ディープトーン)
12枚
dk
 dark (ダークトーン)
12枚
p
 pale (ペールトーン)
12枚
lt
 light (ライトトーン)
12枚
b
 bright (ブライトトーン)
12枚
sf
 soft (ソフトトーン)
12枚
d
 dull (ダルトーン)
12枚
ltg
 light grayish (ライトグレイッシュトーン)
12枚
g
 grayish (グレイッシュトーン)
12枚
dkg
 dark grayish (ダークグレイッシュトーン)
12枚
W
 white (ホワイト):無彩色
1枚
Gy
 gray (グレイ):無彩色
15枚
Bk
 black (ブラック):無彩色
1枚
PI
 pink (ピンク系)
10枚
BR
 brown (ブラウン系)
7枚
off N
 off Neutral (オフニュートラル系)
15枚
FL
 flesh (フレッシュ:肌色系)
6枚
  全199枚

カラーカードの最初に白地の解説ページが綴じられています。「色彩検定」1級2次試験会場での配布の際、この解説ページは抜き取られています。したがって記号の意味はきちんと覚えておく必要があります。

各色がどのような順で綴じられているかも覚えておいたほうが良いでしょう。


  v
純色*)
  → ddp暗清色*)
  → pltb明清色*)
  → sfd濁色*)
  → ltg gdkg (灰みの色)
  → W Gy Bk無彩色*)
  → PIBR off N FL(その他)

 *「色の用語集」に用語の意味が登録されています。


最後に綴じられている「PI」「BR」「off N」「FL」は、インテリアやファッションの配色問題でぜひ使いたい色なのですが、「色彩検定」1級2次試験会場で配布されるとき、この部分も抜き取られている場合があります。

s(strong:ストロングトーン)
「PCCS」201系(201色)の中の「s(strong:ストロングトーン)」は含まれていません。

v (vivid:ビビッドトーン)
24色相全て含まれています。他のトーンは24色相のうち偶数番号の12色相が含まれています。

p (pale:ペールトーン)
●lt (light:ライトトーン)

記号に「+」がついています。これは「+」なしよりも若干彩度*が高いという意味です。

off N (off Neutral:オフニュートラル系)
●BR (brown:ブラウン系)

インテリアや建築分野に多い色です。各トーンにない微妙な色が揃っています。インテリアやエクステリアの配色を考えるときに便利です。

FL (flesh:フレッシュ、肌色系)
●PI (pink:ピンク系)
ファッションやメイク分野に多い色です。各トーンにない微妙な色が揃っています。ファッションやメイクの配色を考えるときに便利です。


(* 「色の用語集」に用語の意味が登録されています。)

1 | 2 | 3 | 4

色の検定関連サイト~さらに情報収集!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます