具体的に見えてきた小学校英語のメリット
いよいよ本格実施まであと1年。メリットについて具体的にまとめます。
小学校英語は“慣れ親しむこと。” |
学習初期の子どもの英語教育は、“頭で考えないで身体でリズムを習得する”ことです。よく「シャワーのように英語を聞かせる」ことが大切だと言われていますが、学習初期においてはそのとおりです。小学校で習ってきた英語の歌が耳に残っていて、自分の日常生活のどこかで思い出したように口ずさむ子どもたち。小学校で英語を習うことは決して損ではありませんね。
「なるほど」と思ったメリット
2011年度(平成23年度)の本格的な必修化に向けて猛ダッシュ中の小学校における英語教育。小学校で使われる名前は「外国語活動」です。小学校高学年児童5年生、6年生を対象に年間35時間の授業が行われます。
このため今年1年は準備に大わらわになるでしょうね。ちょうど、全国の先生たちが2500人集まった研究大会があったので参加してきました。
→「全国小学校英語活動実践研究会」
今年で第6回を迎える大会で「なるほど」と印象に残ったことが2つありました。英語教育におけるメリットとコミュニケーション能力に関するメリットです。
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