自学自習で易から難へ
子どもがCDを聞いたあと、英文を音読してタイムを計っている様子がみられます。自分の読むスピードを自分で計る、自分のプリント終了を計る、いろいろな使われ方がされています。 |
教材が並んでいる事務局の棚。すごい量です。 |
大きな特徴は、「自学自習」です。公文式教室の先生は、問題の答えや解き方をすぐに教えることはありません。「その子のできること」を見つけて、潜んでいる可能性を引き出す存在、それが公文式の先生です。私も先生のはしくれですが、先生はあくまでも学習者のサポーターにしかなれないのだと日頃からつくづく感じています。
では英語のプリントを見てみましょう。
カラーでわかりやすく楽しい気分になる。きれいなプリントはいいですね。 |
学習初期段階のプリントはカラープリント。段階が進むにつれて白黒、四つ穴とじ付きのプリントになります。面白いことに、四つ穴とじ付きのプリントは創業当時からのもので、創始者の公文公(とおる)氏の考えが今も息づいているという感じです。