質の良さは値段ではない
手作りの教材は手間がかかりますが、教える楽しみが増えます。基本は手作り、きれいに製作されたものが市販されていると考えましょう。 |
子どもの年齢(発達段階)、子どもの興味・関心(知的好奇心)、子どもの心理(教育心理学)など、意味ある内容を深く考えてあるものや、言語発達、外国語教育としての英語教育などなど、言葉の教育としての面が充実したものがいいですね。
普通の人にはなかなか見分けがつかないと思いますが、プロをも唸らせるよく考えられた英語教材もあります。人によっては使いやすい、使いにくいがありますが、それは別として、よく考えられた教材は使っていて学習成果も期待できますね。
日本では作りにくい?
バカ売れしない理由に、あまり手の込んだものが作れない、という事情もあるようです。日本発の英語教材はたいていは国内市場だけを狙っていますからニッチな世界でニッチな市場ではバカ売れは期待できないのです。
一方、アメリカ発でしたら、市場は世界を狙って作りますから、費用もかけて作ろうとします。その結果、手の込んだ人手もかけた教材が出来上がります。
外国の出版社の人に話を聞くと、日本は良い市場になるそうです。日本はアジアのどこの国よりも教材が高値で販売できる国です。たとえば、タイで一冊売るよりも日本で一冊売れるほうが出版社にとってはるかにいいのです。つまり、タイで1ドルで売るよりも、日本で20ドルで売るほうがよいということです。
もう一つの理由は?>>