セサミえいごワールドの魅力
ストーリーの流れ:ティンゴがNYでホームスティします。 |
ストーリーの主人公はティンゴという名のモンスター。ティンゴは一人でニューヨークに住む友だちのところへ。友だちとその家族の中で英語漬けの生活を楽しみながら、ニューヨークで様々な体験をして帰国するというお話です。
教材のストーリーコンセプトとしてはシンプルでわかりやすいですね。ティンゴの冒険物語という感じです。英語学習教材ですから、場面に応じて英語学習の組み立てがしてあります。ビデオの全ストーリーを見終われば日常英会話はできるレベルに落ち着くように作られています。英語教育の専門家なら学習の組み立ての上手さに感心できるのではないでしょうか。
またまた少しはみ出しますが、春からのNHK教育の新英語番組「リトル・チャロ」(アニメ)も似たようなコンセプトの英語学習番組です。空港で迷子になってしまった子犬のチャロがニューヨークで冒険しながら英語を学んでいくというものです。無事家族と会えるのか、日本へ帰れるのか、ドキドキわくわくの番組になりそうです。
英語は最後までナチュラルスピード
自然な速さの英語を聞いて耳慣らし。 |
DVDを観ていて驚いたのは、最初から最後までずっとナチュラルスピードの英語のみだったこと。他の幼児用英語学習教材の多くはスロースピード気味なのですが、セサミえいごワールドはナチュラルスピードで会話独特の言い回しなどが多く入っていました。
研究者の間では、ネイティブのような発音で英語を話すためには6歳までにナチュラルな英語を聞かせることが重要だと言われているようです。以前は、9歳までに・・という説がありましたが、最近では、6歳までに・・なのですね。やはり英語に出合うのは、早ければ早いほどいいということでしょう。
画像:(c)Sesame Workshop (New York), Sesame English and the Sesame English Logo are trademarks of Sesame Workshop. All rights reserved.
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