外国語活動としての英語活動

5年生から必修化になります。
5年生から必修化になります。

公立小学校で小学校英語活動の研究が始まってちょうど今年(平成20年)で16年目を迎えました。昨年(平成19年)の9月に小学校高学年児童から英語を必修化するというニュースがありましたので、ご存知の方も多いと思いますが、ついに必修化が決定されました。

これまで小学校の英語は“総合的な学習の時間”の中に位置付けられた国際理解教育の範囲で指導されていました。つまり、学校によっては英語活動はやってもやらなくてもどちらでもよいというものだったのです。

必修化になったというのは、総合的な学習の時間を飛び出して独立した時間が外国語活動の時間になったということです。平成23年から総合的な学習の時間が現在の年間110時間から70時間に減り、外国語活動の時間が35時間設けられます。

必修化の意味は大きい

昨年3月の文部科学省調査によると、95.8%の小学校で英語活動が行われています。必修化になると、100%の公立小学校で英語活動が行われるようになるということですので、この意味はとても大きいですね。

文部科学省のホームページに載っている学習指導要領等の改善についてには、具体的に時間数が書かれています。外国語活動という枠の中に35(1)と書かれています。これは、年間35時間の外国語活動があるということ。そしてカッコの数字は週に1回必ず行われるということです。

年間35時間はけっこう大変

ところが、年間35時間という数字は学校現場ではかなり大変な数字になってきます。これまで英語活動にまったく取り組んで来なかった小学校にとってはゼロからのスタートになります。また、気楽に取り組んできた小学校も年間時間数が決まったことで、カリキュラムの見直しをしなければなりませんね。先生たちの不安もわかります。

ちなみに、小学生たちの学習時間数が全体的に増えています。高学年児童においては、年間945時間だったのが、平成23年から年間980時間になる予定です。35時間増えていますね。中学生の英語もこれまで週3回だったのが週4回になります。時間と比例して英語力も向上していく?かはわかりません。

>>文部科学省が発行する英語ノート>>