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いくらかかるの?気になる親子留学の費用

一週間の親子留学が一番人気です。旅行感覚だけども、しっかり親子で留学できるのがポイント。でも費用は普通に旅行するより高くなります。一体いくらぐらいなのでしょう?

清水 万里子

執筆者:清水 万里子

子供英語ガイド

旅行に比べ、少し割高です。

少し割高な感じがしますが、2名分の留学なので費用がかかるのは当然です。航空運賃なども考慮して業者を選びましょう。
少し割高な感じがしますが、2名分の留学なので費用がかかるのは当然です。航空運賃なども考慮して業者を選びましょう。
人気になってきている親子留学ですが、子供と親の学びがメインになるため、かかる費用も普通の旅行と比べ割高になります。子供はデイケアセンターや、ナーサリースクールに預けられますし、親は自分の英語力アップのために語学専門のスクールに入学します。ホームスティも大きな魅力。現地の人と触れ合うことは素晴らしい経験です。

親子留学の費用は取り扱い業者によって差があります。差が出てくるのはサービスに差があるから。一見安価なプログラムを提供している業者でも、航空運賃が別途だったり、語学スクールの費用が含まれていなかったりします。具体的にどのくらいの費用がかかるかご紹介します。

ベネッセ、親子留学プログラムの費用は?

昨年秋から親子留学プログラムの提供をスタートしたベネッセ親子Academyによると、一週間の親子留学を選択する人が多いといいます。滞在先や出発空港によっても費用は異なりますが、親子参加(大人1名、子供1名)だいたい65万円~130万円。飛行機代、語学学校、ホームステイ(食事付)、手数料をすべて含む料金です。

一週間で65万円と聞くと「高い!」と思われるかもしれませんね。全部含めて65万円だとしても、もっと安いプログラムはないものかと思ってしまいます。それが、意外にもそうでなないのです。例えば、夏休みにオーストラリアのシドニーへ親子留学に行く場合の航空運賃は往復で、約10万~20万円(カンタス)ほど。子供運賃はこの値段の75%です。航空運賃で費用の3分の1~半分を占めるでしょう。

ベネッセの担当者に尋ねると、この親子プログラムには次のような特徴があるとのことです。

  • 認可を受けたデイケアセンターなので安心。
  • ママの通う語学スクールは徹底して日本語禁止。
  • 日本人が集中してしまわないように手配をしている。
  • 親子一緒に活動できるアクティビティプログラムがある。
  • 親子にそれぞれ修了証を授与。

ぜひホームスティを選ぼう!現地の人との触れ合いは貴重な体験です。

ホームスティは素晴らしい経験です。寝起きを共にすることは気持ちもグッと近づく方法ですね。ボランティア精神がある人々が多いですから、たとえ、ホームスティを生業にしている家庭であっても得るものは大きいでしょう。

>>親子留学の動向>>

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