◆◇日本の英語もアジアの英語◇◆ |
~ママの英語も1つの英語です~ |
「最初、子どもには自分の英語で話しかけるのをためらいました。」と横江さん。自分の英語で話しかけてもいいのだろうかという迷いがあったそうです。でもいろいろな国の人々と接するうちにいろんな英語があること、どの国の人も自信をもって英語を使っている様子を見てから、「子どもに英語を教える目的はきれいな発音を身に付けさせるのではなく、英語でコミュニケーションする術を身に付けさせること!よし、私の英語で子どもに話しかけよう!」と決めたそうです。「子どもは利口だから英語の違いを理解できるはず。」という確信をもって英語子育てを楽しんでおられます。
◆◇英語子育てはこんな風に・・◇◆ |
それでは横江さんの具体的な「英語子育て」の方法をご紹介しましょう。
(1)週に一度の「子ども英語教室」。
「英語学習のペースを守るために利用しています。」
(2)英語の絵本の読み聞かせ。
お気に入り絵本:「I want to be a president.」
(3)テレビ番組「英語であそぼ」を毎日録画して見ている。
「毎日少しずつ続けるにはちょうどよい番組だと思います。」
(4)英語ビデオ「リチャード・スキャリー」「Disney's Sing Along.」
「特にDisney's Beach Partyが子どものお気に入りです。」
(5)親子海外旅行で海外体験をさせる。
(6)ママの語りかけ。簡単な指示英語。Let's take a bath. など。
参考までに・・・<語りかけの言葉>
保育園の帰り道:
How's today?
What did you do today?
Did you do playing Mama with...?
食事中:
(ママ)Do you like curry? Yummy?
(子供)Yes, I like curry. Thank you. Give me icecream
later.
お風呂に入るとき:
Let's take a bath first. Watch the video
after the bath.
(7)留園経験。カナダ、バンクーバーで2週間。
二週間のカナダ留園経験は娘さんに良い影響が出ています。自分から積極的に英語を使って話そうとする姿があったり、キッズランゲージ的英語を喜んで使うようになったそうです。
「家庭で親が一生懸命に取り組むことが子どもをバイリンガルに近づける第一歩だと思います。」彼女のポリシーはNO PAIN NO GAIN。つまり親も子も日本にいる限り努力しないと英語は身につかない。親も努力して英語環境を作り出すというのが大切だということです。なるべくお金をかけないことも長続きさせるポイントだそうです。
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