<がんばってる人にインタビュー!第3回>
子供の英語教育で一番のメリットは、「発音がネイティブに近づく」ことです。幼い頃から英語に親しむことによって、将来英語を話したいと思ったとき、発音練習にはあまり苦労しないで済むという報告もあります。シリーズ第3回は「とにかく発音が一番大切です!」と言い切るパワフルな女性、早瀬宏子さんをご紹介します。
通じる英語を話そう! ~自らの経験から発音の大切さを教えたい~ |
「とにかく発音がしっかりしてないとぜったいにダメです!」と主張する早瀬さんは現在岐阜の自宅で英語教室を開いている。今年で10年目を迎えるそうだ。児童英語教師を本格的に目指し始める前はバリバリ仕事をこなすキャリアウーマンであった。
大学卒業後は大学病院の教授秘書を務め、その後結婚。サイマルアカデミーで通訳研修を受け、国際会議や芸能関係の通訳者として活躍していた。テレビ番組「Gメン」の外国人タレントの通訳者として撮影現場に出入りし、丹波哲郎や若林豪などとも仕事をしたそうである。夫の転勤に伴い九州へ。そこで北九州大学院を卒業した。そして子供が生まれたことをキッカケに児童英語教師として歩み出したそうだ。
「高校時代に1年間のオーストラリア留学をしたことが今の私を作っているといってもいいです。」という。早瀬さんが留学したのは今から30年以上も前のことだ。メルボルンのMac Robertson's Girls High Schoolに留学した早瀬さんのショックは「自分の発音が通じない!」ことであった。
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