危険因子を減らした育児を
危険因子を減らした育児を |
1)SIDSがどんな病気が正しく理解しよう。
2)仰向け寝で育てよう。
3)赤ちゃんを暖めすぎないようにしよう。
4)赤ちゃんの周囲でタバコを吸わない、妊娠中にタバコを吸わないようにしよう。
5)母乳で育てよう
6)赤ちゃんをなるべく一人にさせないようにしよう。
などです。
上記が危険因子だからといって、親の喫煙率が高かった場合、うつぶせ寝だった場合、母乳育児でない場合に必ず突然死になるわけではありませんが、でも、もし自分のお子さんが突然死してしまったとき、タバコを吸っていたことやうつぶせ寝育児をさせていたら、後悔してもしきれません。
日本は、添い寝で育てている家庭が多く、産後の母乳率は諸外国よりも高く、また母親の喫煙率はとても低いことから、SIDSの危険因子の少ない国といわれています。
それでも、この病気のことを正しく理解して、危険因子を減らしていく努力は社会全体で奨めていきたいですね。