「かわいそうコール」が巻き起こる?

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パパやママと涙のお別れ後は意外とケロッとしてたりして……
新年度に入り、巷ではフレッシャーズがまぶしい季節です。子どもたちも入園や入学、新学年を迎え、新しい環境にドキドキワクワクの時期ですよね。この春から保育園に通うことになった新米ワーキングマザーと子どもたちは、4月の間は「慣らし保育」の真っ最中ではないでしょうか。

産後1年ほど育児休暇を取得し、その後職場復帰するという方は多いと思います。「慣らし保育」は、子どもが保育園に慣れるためでもありますが、新米ワーキングマザーにとっても「通園慣らし」の時期。微妙に心が揺れる出来事も起こってくるでしょう。「慣らし保育も一週間を過ぎたのに、あずけるときにまだ泣いてしまう……」と悩む人もいれば、「職場復帰の準備をしながらも、子どものことばかり気になってハラハラしてしまう」と母親自身が子どもと離れることに慣れていこうとがんばる人。そんな母親に追い討ちをかけるように「様子はどう? 泣いてるの! まあ、かわいそうに」という周囲の言葉。さらに「お熱が出たので迎えに来てください」と保育園からのお呼び出し……。

「こんな思いまでして、私は働くのかしら…」と不安になってしまった方。大丈夫ですよ!まず、最初の1週間は泣くのが当たり前。ケロッとされたり、母親を恋しがってくれない方が逆に心配になるほどです。発熱も、「保育園でいきなり病気をもらってきた」という場合ばかりではなく、「引きとめ発熱」と私がネーミングしている発熱で、経験上、慣らし保育の時期に1~2回は出す子が多い。5月の連休明けあたりにも出す場合もあるので、その心積もりをしておくといいですよ。自然に治まるタイプの熱です。

周囲の「かわいそうコール」は、保育園に入れるということが決まったときから悩んでいる方もいるかもしれません。身近にそういう意見が多いと、いざ慣らし保育で泣かれたときに「やっぱり」ということになって、母親のほうも罪悪感を抱いてしまう場合も。でもここで発想の転換が大事です。