陣痛の最中もけっこう動けることを知りましょう
テレビドラマなどで病院のベッドに寝込んでいる産婦さんが出てきますが、あれは現実とは違うということを、まず知りましょう。お産で動けないのは、いよいよお誕生という本当に最後のところだけです。それもお休みがあってそのときは動けます。
見ておきたいフリースタイル出産のビデオ
フリースタイル出産で産んでいる光景を撮ったビデオ、DVDを見れば、陣痛中にどんなに自由でいられるかがわかります。フリースタイル出産をしている出産施設ではクラスで使用しているかもしれないので、一度聞いてみましょう。妊娠中からヨガなどのボディーワークを
バラスカスさんが提唱したアクティブバースとは、妊娠中にヨガをもとにした体操に励んで現代女性の出産力をとりもどそうとする出産方法でした。筋力を鍛え、身体を柔らかくしてくれるヨガはいろいろな姿勢を可能にしてくれますし、何と言っても、じっくりと自分の身体と対話する要素が入っているところが出産の準備にぴったりです。
イメジェリー(イメージトレーニング)で、自由に楽な姿勢を探す自分を想像しましょう
あなたがお腹が痛いときにとりたい姿勢、落ち着く姿勢、疲れがとれる姿勢は陣痛中にもお気に入りの姿勢になる可能性が高いでしょう。ソファやベッドで深い呼吸をしながらリラックスし、イメージの中で、出産中、その姿勢でリラックスしている自分を想像してみましょう。その姿勢で身体をゆうらゆうらと揺らしてみたり、誰かに支えてもらうなど、もっと楽になることを探してみましょう。他にもいろいろなアイディアが湧いてきたらやってみましょう。それは、身体だけではなく、頭も柔らかくなってきた証拠です。