妊娠の基礎知識/妊娠の基礎知識アーカイブ

フリースタイル出産 大満足にする鍵は?

自由な姿勢のままで産む「フリースタイル出産」が病院でも普及してきました。耳慣れない響きに戸惑う方もいますが、こんな準備をすれば、自由なお産の魅力がだんだんわかってきます。

河合 蘭

執筆者:河合 蘭

妊娠・出産ガイド

はじめは、自分の「楽な姿勢」がわからないのが普通です

//pro-aa.s3.amazonaws.com/aa/gm/article/1/8/8/7/3/1/salura-yoganeko.jpg
妊娠中から「身体の声が聞ける妊婦」を目指しましょう。
「フリースタイル出産は楽な姿勢で産めるからいいですよ」と言われても、特に初めての産婦さんの場合、「私ってどんな姿勢が楽なんですか?」と逆に聞きたい気持ちになるかもしれません。

でも、はじめはそう思う人もたくさんいるので安心してください。

開祖の女性も、医師の指示に従ってしゃがむのがやっとだった?

フリースタイル出産は、英国人女性・ジャネット・バラスカスさんが自分の出産体験で「寝ているより自由な姿勢の方が産みやすい」と気づき、アクティブ・バースという出産法を提唱したことがもとになっています。

でも、バラスカスさん自身、はじめは、医師に「しゃがんでみたらどうだろう」と言われて、それに従っただけだと著書に書いています。

でも、その次の子を妊娠したときはヨガを取り入れた運動をして、その結果、バラスカスさんは陣痛中にも身体が自然に動くようになりました。

>>かなしいかな、先入観や緊張などで、 お産の時に身体が自由に動かないのが現代人なのです。 身体を解放するためには、こんなことをしてみましょう>>
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます