6.妊娠しにくいようなら不妊検査を考える
妊娠しようとしていても1年以上授からない期間が続いているなら、不妊検査を考えてもいいかもしれません。不妊原因が男性側にある率と女性側にある率は大差がないと言われ、夫婦で受けることが必要です。不妊治療をするかどうかは検査と相談の後で決めてもおそくありません。不妊検査は男性は精液検査があるだけですが、女性は生理周期の中でホルモン分泌の様子を調べますので、1ヶ月くらい何回か通うことになるでしょう。
7.基礎体温をつけてみること
産婦人科医にかかるときには基礎体温を数ヶ月つけていると医師の参考になります。排卵前の低温期と高温期がはっきりしていれば排卵がちゃんと起きている可能性が高いということになります。また、自分の生理周期を把握して、妊娠しやすい排卵日前後をさぐりあてるためにも役立ちます。排卵は、体温が一番下がった日の前後にあります(確率的には直後が多いと言われています)。おりもの、気分その他の微妙な変化も記入しておくと、排卵に対する自分のセンサーも養われます。
卵子の受精可能期間が半日くらいしかないのに対して精子は腟内で何日も待っていられるので、排卵の前にセックスがあるようにし、精子を待たせる形にします。ただし「セックスは排卵前後だけ」という不自然なことにはならないようにくれぐれも注意してください。
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