はじめは子宮内膜が厚くなっているだけ
妊娠6~7週になると心臓が動いているのが見えます。 |
妊娠5週で「胎嚢(たいのう)」という赤ちゃんの袋が見えるようになります
1週間経つと、妊娠5週。このころになると、ほとんどの場合、「胎嚢(たいのう)」と呼ばれる赤ちゃんの袋が見えてきます。これが子宮の中に認められれば、妊娠初期の大きな心配である「子宮外妊娠(卵管など子宮の外で着床してしまうこと)」の問題はクリアしたことになります。また胎嚢が大きくなったということは「流産していないよ、中で赤ちゃんは成長しているよ」という証でもあります。早く初診にかかった人は「胎嚢がまだ見えません」と言われることが不安になるかもしれません。でも、時期が来なければ誰でも見えないのですから、心配をしてもしかたがありません。健診に行っても行かなくても、この時期は不安定な気持ちになる時期です。少しのがまんです。
妊娠7週までには赤ちゃんの心臓の動きが見えます
さらに赤ちゃんが成長して妊娠6~7週になると、胎嚢の中にトク、トクと動くものが見えはじめます。これは赤ちゃんの心臓です。こうした画像を確認していくことで、赤ちゃんの生存、着床の場所、双子かどうかなどがわかっていきます。7週以降は赤ちゃんを計ることもできるようになり、予定日の確認などもおこなわれていきます。
>>このほかに、あなた自身の子宮や卵巣の健康もチェックしますよ。