テーブル・椅子/テーブル・机選び

テーブルの選び方 (3) テーブルは暮らし方を表す(2ページ目)

石川 尚の【インテリア・ノート】その3では、前回に引続き各お部屋ごとの「テーブル」についてお話しします。人の行為の数だけテーブルの種類があり、住まい手の「暮らし方を表すテーブル」とは?

石川 尚

執筆者:石川 尚

ファニチャーガイド

お部屋ごとに配置するテーブルのポイントは?

では、お部屋別に使用する代表的なテーブルの種類と特徴をご紹介しましょう。(●クリックすると画像が拡大します。)

■ダイニングルーム
食堂テーブルundefined/undefinedD:天童木工undefined1967年

食堂テーブル         D:天童木工 1967年

ダイニングテーブル








・用途 
ダイニングルーム・ダイニングコーナーで椅子を使用して食事に用いるテーブル。その他、談話や、軽作業、ミーティングなど様々なシーンで使用されます。

・サイズ 
W(幅)900(家具の場合メリメートルで表示する)×D(奥行)600程度からW2400×D1000程度まで各種ある。角・矩形(長方形の事)・円形等がありますので、お部屋の大きさや用途でサイズを決めると良いでしょう。


■リビングルーム

ノグチコーヒーテーブルundefined/undefinedD:イサムノグチundefined1939年

ノグチコーヒーテーブル    D:イサムノグチ 1939年

センターテーブル








・用途 
リビングルームのソファ類と組み合わせて配置します。形状は様々ありますが、部屋の大きさやシートの数とバランスよくテーブルの大きさを決めることです。

・サイズ 
W900×D4500程度からW1200×D600程度まで各種あります。角・矩形(長方形の事)・円形等があり、H(高さ)は450~500程度が標準。

・その他
欧米では一般的に、センターテーブルを『ティーテーブル、コーヒーテーブル』と呼びます。
また、ソファをL字形に配置した場合、そのコーナー部分に配し、補助的な台として用いるテーブルを『コーナーテーブル』と言う。



サイドテーブルundefined/undefinedD:アイリーンundefinedグレーundefined1927年

サイドテーブル        D:アイリーン グレー 1927年

サイドテーブル・オケージョナルテーブル








・用途 
様々なシーンで使用できる補助的なテーブル。高さが変更できたり、抽き出しがついたり、形状も様々で、とても便利なテーブル。

・サイズ 
W450×D300程度からW700×D700程度まで各種あります。



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サイドテーブル         D:コスガ研究開発部 

エンドテーブル・サイドテーブル








・用途 
ソファや椅子の脇において補助的に使用するテーブル。エンドテーブルとも呼ばれる。

・サイズ 
W450×D300程度からW900×D700程度まで各種あります。Hは、450~500程度が標準。



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ネストテーブル        D:ジョゼフ・アルバース1927年

ネストテーブル








・用途 
2~4台の小テーブルを普段はコンパクトに重ねて配し、必要に応じてそれぞれを配置し使用する補助テーブル。

・サイズ 
W450×D300程度からW600×D400程度まで各種あります。Hは、450~600程度が標準。

次のページでは、他の空間でのテーブルをご紹介します。



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