つわりの症状がひどく、また、いつまでも続いていたりすると、「どうして私ばかりこんなつらい目にあうの?」「もしかして、一生こんなことが続くのじゃないでしょうね」などと落ち込んでしまうかもしれません。

つわりを乗り切る10のコツ

つわり

つわりの症状を軽くするコツは?

残念ながら今のところつわりは治すことはできず、ただ終わるのを待つしかありません。それでも、症状を軽くしてゆくコツはあります。つわりで苦しんでいる妊婦さんは、試してみてください。

  1. 気分が悪くなったらすぐに休みましょう
  2. おなかがすく(胃が空になる)前にこまめに食べるようにしましょう。胃が空になると、胃酸がでてきて、むかつきを感じやすくなります。また食事の間隔があくと、血糖値が下がって、吐き気を催します
  3. たんぱく質と複合炭水化物(主食といわれる、米、うどんその他麺類、パン、マフィン、パスタ、クラッカー)をできるだけとりましょう。どちらもつわりの予防になると言われています
  4. つわりのことを朝の病気(morning sickness)と呼ぶのは、朝に胃が空っぽになっていて、むかつきが増悪することが多いからです。夜寝る前に、軽食をとり、朝も起きる上がる前に、ベッドのなかで複合炭水化物を摂るようにしましょう
  5. 見かけやにおい、味なので吐き気を催すものは避けましょう。つわりの期間は、栄養のバランスより、食べられるときに、食べられるものを、食べられるだけ食べるのが原則です
  6. 水分をできるだけ多く補給するように心がけましょう。この時期は、炭酸水でも口に入れられるものでOKです。水分が気持ち悪くなる人は果実、生野菜など水分が豊富なものを食べるようにしましょう。飲み物を食べ物を一緒にとると負担がかかるときは、食間に水分をとるようにしましょう
  7. 吐いた後は、必ず歯を磨くか、口をゆすぐようにしましょう。歯磨き粉を気持悪くならないものにかえましょう。歯ブラシが口にあたると気持ち悪くなる場合は、小さなも歯ブラシでみがくか、マウスウオッシュで口をゆすぐだけにしておきましょう。口の中がすっきりすると、吐き気がおさまってきます。
  8. つらさを、彼や周囲に理解してもらい、家事などの仕事を協力してもらいましょう
  9. ブラジャーなど体を締めつけるものをやめましょう
  10. 外出したり趣味に没頭したりして、気持ちを他に向けてみましょう
     

先生に処方してもらうことも

それで、軽快するわけではありませんが、ビタミンB6(商品名:ピドキサール)、漢方の小半夏加茯苓湯などは、吐き気を和らげることもあります。この時期に、漢方は飲みにくいかもしれませんが、希望があれば、先生に相談してみましょう。

つわりは赤ちゃんがおなかの中で元気に育っている証拠です。程度によっては、妊娠悪阻と言って、点滴による治療も必要となりますが、この時期特有の症状です。なんとか乗り越えていってほしいです。

>>>いつまで続くの?つわりの時期と症状
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、自己判断せず必ず医療機関に相談してください。