基本の1枚は、スーパー系やコンビニ系がおススメ
基本の1枚はスーパー系かコンビニ系がおススメ
基本となる1枚目のカードは、スーパー系のカードか、コンビニ系のカードがおススメ。こうした流通系のカードをお勧めする理由は、使えるカード選びのポイント4つを満たしていることが多いからです。
(1)年会費が無料である
クレジットカードといえば、年会費が1050円や2100円かかることが多いもの。初年度が無料でも、よく見ると次年度から年会費がかかるカードが少なくないなか、スーパーやコンビニ系のカードは次年度以降もずっと無料というカードが少なくありません。
(2)カード会員向けの優待デーがある
スーパー系のカードでは、月に数回「お客様感謝デー」や「カード会員ご優待デー」が用意されているところが多いですよね。こうした日にクレジットカードを使って買い物すると、5%割引で買い物ができたり、ポイントが2倍貯まったりとさまざまなサービスを受けることができます。
コンビニ系のカードでは、カード会員だけがいつでも安く買える商品が決まっていたり、曜日ごとにお得なサービスが受けられたりします。1000円未満の小さな買い物をすることが多いコンビニですが、クレジットカードを使えるところが増加中。よくいくコンビニが決まっているなら、そのコンビニのお得なサービスが受けられるカードを選ぶというのが賢い方法です。
(3)ポイントが貯まりやすい
百貨店系のカードや、大手信販系のカードだと、1000円ごとに1ポイントが貯まるカードが大多数を占めますが、スーパーやコンビニ系のカードでは100円、200円ごとにポイントが貯められるカードが多くなっています。900円の買い物をしたときに、0ポイントなのか9ポイントもらえるかの差は、意外と侮れません。
(4)ポイントを買い物に使える
クレジットカードのポイント交換というと、ひと昔前は商品カタログのなかから欲しい商品を選んで応募する方法が一般的でした。この方法だと、欲しい商品が見つからずに応募しないまま、ポイントの有効期限が切れてしまうということが少なくありませんでした。
最近のスーパーやコンビニ系のカードのなかからは、買い物をするときに貯まったポイントを使って割引してもらえるカードがいくつも出てきています。手間をかけずに簡単に節約できるので、便利ですよね。また、貯まったポイントを交換する従来のスタイルをとっているところでも、スーパー系のカードではポイント交換の商品に図書券やグルメ券などの金券を用意しているところが多くあります。そのため、欲しいものが見つからない!というストレスは少ないでしょう。
手持ちのカードのなかから、以上の4つの条件を満たすカードは見つかりましたか?次ページでは、2枚目のカード選びのコツを見ていきましょう。