デイトレードをするライフスタイル
デイトレードというのは、1日の中で売り買いをして、市場が閉じるまでに手仕舞いをするというトレード方法です。この場合、基本的には市場が空いている時間は株価の動きを見ているので、日中時間が取れる人でないと、デイトレードは難しいのが実情です。もちろん現在は携帯電話での取引もできますが、前ページにあるように仕事中や授業中にトレードをするのはちょっと問題かなと思います。お昼休みを利用するというのであれば可能かもしれませんが、やはりデイトレードの場合には時間的な余裕がある人でないと、不便が生じるのではないでしょうか。
あとは翌日の銘柄を選ぶ時間も必要になるので、ある程度は時間的な余裕がある人向けなのが、デイトレードだと思います。慌てて買ってしまうと、とんでもない銘柄に手を出すことになるかもしれません。いくらデイトレードだといっても、やっぱり時間的、精神的余裕は必要です。
家族構成の変化によって投資スタイルを変化させる
家族構成や、子供の成長に合わせて投資スタイルを変化させていこう。 |
しかも、子供が2歳、3歳くらいになると目が離せないだけではなく、親がやっていることに興味を示す可能性もあります。そうなると、トレード中にパソコンをいじられてしまうこともあって、大事なタイミングで売買ができないこともあるのです。
実際に私自身がそういう経験をしているので、子供が成長するにしたがって、デイトレードからスイングトレード、中期的な投資へと投資スタイルを変化させました。子供の成長を止めることはできませんし、かといってイライラしながらトレードするのもどうかと思います。であれば、投資スタイルを変化させるのが一番手っ取り早いと思うのです。
家族のことを考えるという意味では、やはり家族の理解を得るということは必要だと思います。いくら小額だといってもその資金は家族のためを思って貯めておいたお金かもしれません。そのお金を投資に使うのであれば、やはり家族(配偶者)の理解は必要不可欠なのではないかと思います。
結局、家族がいる場合には、家族みんながハッピーになるために投資をしてお金を増やそうと思うわけなので、ライフスタイルを投資スタイルにあわせるのではなく、あくまで投資スタイルをライフスタイルに合わせるということが、とても大切になってくるのではないでしょうか。
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