おんぶ専用タイプ
腰のベルト部分は、バックル式、リング式、何もないものに大別される【画像提供Amazon】
保育園では今でも、赤ちゃんクラスの保育におんぶ紐を活用しているところがほとんどです。その理由を保育士の方に尋ねると、やはり「手軽におんぶしやすい」という答えが返ってきました。
おんぶ紐は、背あての四隅にそれぞれ紐が付いているのが基本的な構造。上部の紐で赤ちゃんの脇を支え、下の紐で赤ちゃんの股を支える仕組みです。上下の紐を固定する方法は、リング式やバックル式などのほか、単純に結ぶだけというものもあります。ずりおちを防ぐため、肩紐は胸部でクロスさせるものがほとんど。そのため「胸が強調される」と嫌がられた時期もありましたが、慣れればさっと背負える手軽さと、スタイリッシュな商品が増えてきたことから再び注目が集まっています。「家の中専用」で購入を検討してもよいかもしれません。