カウアイ島のエリアガイド(4ページ目)

ワイルア／カパア

リフェから車で約15分。島の東海岸に注ぐワイルア川周辺は、ポリネシアの人々がハワイ諸島で最初に定住した場所。ハワイ王国時代は最も神聖な場所とされていたため、遺跡や伝説が数多く残されている神秘的なエリアです。

ワイルア川の脇を走る580号線クアモオ・ロードは、王族のみ通行が許された道。この道に沿って現れるホロ・ホロ・ク・ヘイアウは、溶岩の石垣で囲まれたカウアイ最古の神殿。その先には王族が出産の儀式を行ったという石、ポハク・ホオ・ハナウ、メネフネが造ったというポリアフ・ヘイアウ、落差20メートルのオパエカア滝があります。カウアイ島で最も有名な観光スポット、シダの洞窟へは、河口から遊覧船で向かいます。

ワイルアの北にあるカパアは、日系人が多く住むローカルタウン。ワイルアからカパアへ向かう56号線沿いはココナッツコーストと呼ばれ、アストン、アウトリガーなどのホテルやコンドミニアム、ショッピングセンター、お洒落なレストランが並ぶカウアイで最も賑やかなエリアです。空港からのアクセスも良く、宿泊料金も手頃なので、リーズナブルに滞在したい人にぴったり。

＜DATA＞
■HOLO HOLO KU HEIAU（ホロ・ホロ・ク・ヘイアウ）
■POHAKU HOO HANAU（ポハク・ホオ・ハナウ）
■POLIAHU HEIAU（ポリアフ・ヘイアウ）
■OPAEKAA FALLS（オパエカア滝）
アクセス：ワイルア川脇、クアモオ・ロード（580号線）沿い

■FERN GROTTO（シダの洞窟）
紹介記事はこちら＞＞＞ハワイの観光・世界遺産